あぁ、ごめんごめん

日記書くとか言ってさ
すっかり忘れてたよ

いやぁ年って怖いね

で
メガネ買ったけど
木曜に取りにきてって

買った気がしねぇ

まぁとりあえずさ
札幌行ったら
道にさ
ペンギンいてさ
チョーかわいいの
ぴょこぴょこしてやがんの
で
まぁ
そんだけ


で
大通りで
freehugってのがやっててさ
freehugって分かるよね？


「誰かあたしを抱いて！！あわよくばベッドでも！！」


という性に対していささか寛容な集団
いやぁまさか大通りで見られるとは思わなかったよ
しかも
いややっぱりというべきだろうか
そこにおいては
イケメン、美女は居らず
そこらへんで


「freehugしません？＾＾」


とか声掛けたら
ほいほい着いてくる様な頭のねじが
多少緩んだ大学生みたいな印象を受けました
あくまで印象です！



「freehug誰かしてくれないかなぁ」


そうつぶやき
曇り空の下、大通りでハンドメイドの看板を持つのは
今年大学に入学した
アケミ（19）
アケミは跳びぬけて美人ではなかったが
快活でファッションにも気を遣う
まぁ言って見れば普通の女子大生だ
好きな音楽はmy　chemical　romance
好きな下着は赤Ｔ




そこに
ホームレス風の男が突然後ろから




「・・なぁ、話し聞いてくれへんか？」



と声を掛けられた



「えぇ？どうしたんですか？」



ホ「俺は最近まで刑事をやっとんたんや。しかしなそのせいで妻が
　　人質にとられてもうて・・・挙句の果てに犯人は妻を殺して・・
　　それでわいはこの寒い大通りで凍死してやろうとおもてな・・
　　もう何もかもどうでもええんや・・・。」


ア「それはお気の毒に・・・さぞお悲しいことでしょう・・・
　　さあ私でよければhugしてください！」

ホ「hugって抱くって意味だったよなぁ、ねぇちゃん
　　ﾋﾋﾋ・・・」




ホームレス風の男は急に態度を変え



ホ「やったら抱かせてもらおやないか！！！！ｹﾞﾋｮｰｰｰ！！！」


ア「いやっ、やめてください！ｱｧッ！！」


ホ「そう言ってるけど、体は正直でんなｗｗｗ」


ア「ﾝｯ・・・」



こうして売り出されたAV
「恥辱！！大通りでﾋﾞｸﾋﾞｸ！！　freehug素人編」
はそこそこの人気でレンタルされたという








いやぁ
性に対して寛容なのはいいんだけどさぁー
マジ気をつけて欲しいよね
世の中変な奴多いからさぁ




きっと僕もその一人なんですよね、分かります


いや、僕は常識人